心理カウンセラー愛夫家りお

 パートナーシップと家族とわたし

わたしの夫は出会ったときから今に至るまでヘラクレスオオカブトだったはずなのに、まさかのロックマン宣言を聞いて大笑い。

のろけ、のろけですかー?そうです。のろけです。

というのもですね、本日、やまだようこカウンセラーの個人セッションを受けたんですよ。お弟子制度始まって、あまりにも自分がアワアワしてるので、さっそく「助けてー」と駆け込んだわけです。

サイトはこちら。

yamadayoko.me

そこで、どうしてそうなったか、「夫」が話題の切り口になりまして、わたしはまだまだしあわせになっていいってことが分かったんです。

どういうことかというと、わたし、やまだようこさんを前にして「夫の愛、受け取り全面拒否」を盛大に展開してみせたわけです。あれ?わたし、かなり受け取り上手になったと思ってたのに。あれ?

しあわせになることが怖い。そうだったのか。そこから翻って、パートナーシップのみならず、お弟子についても、「これからどんどん自分がしあわせになっちゃうのが怖いんだねー」ああ、そうなのか!でした。

変化は刺激、変化は怖い。失敗したらどうしよう!以上に、しあわせになったらどうしよう!!は、ホントに怖い。だって、しあわせになるなんてありえないじゃん?!しあわせになんてなっちゃったら、すぐにでも命運尽きて、明日には死んでるかもよ?!

ああ、潜在意識よ。。おまえは、まだそう思っていたか。。

というわけで、Love Loveブログを書いてねー♡というやまだようこさんの励ましの声に背を押され、一つほど。最近わかった「夫は自称ロックマンだった」というお話をば。



わたしは常々、自分はよく結婚できたなぁ、しかも夫はホントにすばらしい人だなぁと思っておりました。同い年なのに、出会った当初からずーっと彼を見上げていたんですね。わたしはバリバリの文系なので、理系の彼は、

「ネ申」

にしか見えなかった、というのもあります。

へー、ラブラブでいいねぇ、というのもつかの間。見上げ過ぎることで起こる問題などなど、ホントに大変なことが色々ありまして、ですが今回それは華麗にショートカットして、結婚23年後のある日のやりとり。

夫「人の、悲しいとかツライとかいう気持ち、わからへん」

私「わはは。それって、人としてどうなん?ってヤツじゃん。ホント、それでよく結婚できたねぇ。って思っとる?」

夫「うん」

私「えーっ!じゃぁ、うちのこと、『この人、よく自分と結婚したねぇ』って思っとる、とか?」

夫「うん」

私「なんじゃー!うち、『わたし、よく結婚できたなぁ。よく、離婚されないでいるなぁ』と思っとったんじゃけど、お互いそうじゃったんじゃね!なんじゃー知らんかった(爆笑)」

夫「うん。ATフィールド強めだし」

は?

ATフィールドとは、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』(エヴァ)に登場するバリアのことです。

そうか。夫は、感情を感じられない男性で、自称強めのバリアをはりめぐらしている男性なのか。

あれ?それってロックマンってことじゃない?あれ?ヘラクレスオオカブトと思ってたんだけど?あれ?

ロックマンとは

nemotohiroyuki.jp

夫は「ロックマン」という言葉を知りませんが、知ってるわたしは、彼がロックマンを自認してると知って大笑い、大喜びです。なんだー、こんな近くにわたしの大好物あった、もとい、居たんだー。

しかし。この事実は、じゃぁわたしはどうやってそのバリアをぶち破ったんだ?とか、え?もしかして結婚してから夫はATフィールド強めになったの?とか、「パートナーは鏡」だからわたしもロックウーマンってことよね?とか、さらなる疑問や疑念や疑惑を生じさせたりもします。

それはそれでどれも長くなりそうな話なのでまた今度ですが、一つ言えるのは、夫と出会った頃のわたしは、自分の好きなことに邁進してたってことです。彼にバリアがあったかどうかすら気づかなかったほどに、です(それどころじゃなかったほどの悲しい出来事があった、というのもあるのですが。そのお話もまた今度)。

だから、「好きなことをやりまくる」っていうのは、しあわせになる近道なんだっていうのはホントにそうなんだなぁと思います。

というわけで。

わたしは、好きなことをやりまくります。わたしは、いやー、もう、しあわせになってもいいよねーと言いながら自分をハグしてあげます。わたしは、夫にハグしてもらいます。わたしは、夫をハグしちゃいます。

そうかそうか。よかったよかった。

そういえば、この「ハグ」。特に、わたしからの「ハグ」。これ、セックスレスを解消する、わたしの「勇敢なる一歩」だったんですよ。というお話もまた今度。

むかしこっぷりどじょうの目。